"原作のあるおすすめ映画"2010年春 | ||
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4月3日〜 |
誘拐ラプソディー |
カケラ | ||
ソラニン | ||
半分の月がのぼる空 | ||
4月9日〜 | シャッター・アイランド | |
4月10日〜 | ダーリンは外国人 | |
4月17日〜 | のだめカンタービレ 最終楽章 後編 | |
アリス・イン・ワンダーランド | ||
クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 | ||
名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) | ||
4月24日〜 | 武士道シックスティーン | |
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5月22日〜 | パーマネント野ばら |
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9月11日〜 | 悪人 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月3日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督/脚本:安藤モモ子 |
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キャスト |
満島ひかり(ハル)中村映里子(リコ)津川雅彦(田中正)かたせ梨乃(山城陶子)永岡佑 光石研 根岸季衣 志茂田景樹ほか |
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原作本 |
「ラブ・ヴァイブス」(集英社/祥伝社:コミック文庫刊) |
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著者 |
桜沢エリカ |
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映画&原作紹介 |
俳優で映画監督の奥田瑛二氏とエッセイスト安藤和津氏の長女である安藤モモ子氏の映画監督デビュー作としても話題のガールズムービーの今作は、同姓同士の恋愛を通じて自らの存在を模索する20代を描いたコミック。自分を知り生き方を模索する女子大生“ハル”が満たされないボーイフレンドとの毎日に揺れる中で、事故や病気で失った体のパーツを作るメディカル・アーティストの“リコ”と知り合い、生き方に憧れ、女性志向の“リコ”に惹かれていきます。性の好みの問題ではなく、他人に繋がることで自分の存在を確認することを求める20代の女の子のリアルが感じられる、違う世代から見るとちょっと刺激的な作品です。 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月3日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:三木孝浩 |
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脚本:高橋泉 | |||
キャスト |
宮崎あおい(井上芽衣子)高良健吾(種田成男)桐谷健太(ビリー)近藤洋一(加藤賢一/サンボマスター)伊藤歩(小谷アイ)ARATA(冴木隆太郎)永山絢斗(大橋)岩田さゆり(鮎川律子)美保純(芽衣子の母)財津和夫(種田の父) |
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原作本 |
「ソラニン」(小学館刊)全2巻 |
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著者 |
浅野いにお:著 |
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映画&原作紹介 |
突然大切な人“種田成男”を失った悲しみを、その人が残した歌を一生懸命に歌うことで乗り越えていく“井上芽衣子”のキャスティングが注目された今映画の原作は、「週刊ヤングサンデー」(小学館)連載の青春&バンドコミック。米国におけるコミックスのアカデミー賞とされるアイズナー賞候補作にもなった作品です。“ソラニン”とは、ジャガイモの芽の毒のことで、“種田”の作った曲名でありバンド名、フリーターとしてデザイン会社で働きながらも音楽を諦めきれなかった“種田”の思いの込められています。ある種運命共同体であるバンドの難しさは、仲間を巻き込むだけに自分の夢にかけにくいということでもあります。今回は“種田”役の高良健吾氏も“芽衣子”に抜擢された宮崎あおい氏も猛練習で実際に演奏に取り組み初歌にも挑戦し、それぞれの役を背負いながらバンドとしても成長していくとのことなので、バンド演奏シーンもみどころ満載です。不安定だけど輝いていて、不安も期待もいっぱいの毎日に揺れる主人公たちを通じて、20代の心地いいひたむきさを思い出させてくれる作品です。ちなみにバンドのベーシスト“加藤”には、“サンボマスター”の現役ミュージシャン近藤洋一氏が扮しています。誰もが輝くことのできる20代にエールを送りたくなる作品です。 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月3日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:深川栄洋 |
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脚本:西田征史 | |||
キャスト |
池松壮亮(裕一)忽那汐里(里香)大泉洋(夏目先生)濱田マリ(亜希子先生)加藤康起(保:裕一の友達)川村亮介(司:裕一の友達)緑友利恵(みゆき:裕一の友達)森田直幸(夏目先生に訴える少年)螢雪次朗(現青葉病院院長)中村久美(里香の母親)西岡徳馬(青葉病院院長) |
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原作本 |
「半分の月がのぼる空」(アスキーメディアワークス刊:電撃文庫)全8巻 |
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著者 |
橋本紡:著、山本ケイジ:イラスト |
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映画&原作紹介 |
原作は、橋本紡氏の代表作の人気ライトノベルズ。既にコミック化、ドラマCD化、アニメ化、連続ドラマ化までされている話題作の実写映画化です。肝炎で突然入院した高校生“戎崎裕一”は、時間をもてあまし夜な夜な病院を脱出していたところを看護師“谷崎亜希子”にみつけられ、深夜の脱走を見逃す代わりに同じ年の不治の病の少女“秋庭里香”の話し相手になることを約束することに。亡くなった父親と同じ先天性心臓弁膜症を患い幼い時から入院生活をしているためか、ちょっとひねくれ我儘なところのある“里香”でしたが、生い立ちや事情を知るうちに“裕一”に打ち解けていきます。ストレートに死を描くのではなく、生と死を見つめながらも相手のために希望を忘れず生きる姿を描いた純愛物語が展開されていきます。素直になりたいのに、なりきれない気持ちの時にお薦めです。 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月9日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:マーティン・スコセッシ |
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製作総指揮:クリス・ブリガム/レータ・カログリディス/デニス・ルヘイン/ジャンニ・ヌナリ/ルイス・フィリップス | |||
キャスト |
レオナルド・ディカプリオ(テディ・ダニエルズ)マーク・ラファロ(チャック・オール)ベン・キングズレー(ジョン・コーリー医師)ミシェル・ウィリアムズ(ドロレス・シャナル)エミリー・モーティマー(レイチェル・ソランド)マックス・フォン・シドー(ジェレマイアー・ネーリング医師)パトリシア・クラークソン(真実を知る謎の女)ジャッキー・アール・ヘイリー(ジョージ・ノイス)イライアス・コティーズ(アンドルー・レディス)テッド・レヴィン ジョン・キャロル・リンチ クリストファー・デナム |
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原作本 |
「シャッター アイランド」(早川書房刊) |
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著者 |
デニス・ルヘイン:著、加賀山卓朗:訳 |
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映画&原作紹介 |
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ氏のコンビが描く脅威の謎解きミステリーの舞台は、精神を病んだ凶悪な犯罪者を収監しているボストン沖の“シャッター・アイランド”。その病室から一人の女性患者が“ローオブフォー(4の法則)”なる謎のメッセージを残し、姿を消してしまいます…。その謎を解くべくその島に赴いたのは、連邦保安官“テディ”と“チャック”。残された暗号を解こうとすればするほど迷路に陥り、何かを恐れ隠すかのような関係者たちに翻弄され、見誤ってしまったことから捜査は難航。実は“チャック”の妻を殺した男もまたこの島に収容されており…孤島に建つ病院で惨劇が始まります。観る者にも挑発的に仕掛けてくる謎とサスペンスに、あなたも挑んでみませんか? |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月10日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:宇恵和昭 |
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脚本:大島里美 | |||
キャスト |
井上真央(さおり)ジョナサン・シェア(トニー)国仲涼子(三佳)戸田菜穂(遼子)國村隼(正利)大竹しのぶ(一江)入江雅人(編集者)川岡大次郎(伸介)坂東工(謙二)パトリック・ハーラン(ポール)ダンテ・カーヴァー(フランコ)ジェームズ・JJ・デ・バラード(クリス)ガウ(ルーシー) |
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原作本 |
「ダーリンは外国人 外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。」(メディアファクトリー刊)**「ダーリンは外国人2」「ダーリンの頭ン中」「ダーリンは外国人 with BABY」の4巻までが発売されています。2巻目以降は、小栗左多里&トニー・ラズロで共著。 |
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著者 |
小栗左多里 |
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映画&原作紹介 |
原作は、小栗左多里氏とハンガリーとイタリアの血も受け継ぐアメリカ人ジャーナリストの恋人(後に夫となる)のトニー・ラズロ氏との生活を描いた自伝的コミック・エッセイ。(結婚前から描かれ、現在の最新刊では息子も登場!)漫画家を夢見るイラストレーターの“さおり”は、漢字の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人のトニーと出会い、つきあい始めます。英語が大の苦手な“さおり”に対し、語学オタクで日本語ペラペラの“トニー”、問題なく日本語でコミュニケーションがとれると思いきや、“トニー”が次々と繰り出す日本語への素朴な疑問をはじめ、外国人ならではの言動に驚きと戸惑いだらけの“さゆり”でしたが、ぎこちないながらも交際は進展、同棲生活をスタートさせることに。そんな彼らに待ち受けるのは、互いの両親への紹介という最大の難関でした…。元気いっぱいの井上真央氏主演で映画化された今作でもハートウォーミング・ラブストーリーが展開されていきます。文化の違いや生活の違いの大変さや面白さを愉しみながら、最後に気づかされるのは、どの国の人であろうが大切なのは、相手を理解したいと思う気持ちと大切にしたいと思う気持ちなのだということ。むしろイラッときた時等は、言葉の違いがあった方が、一拍置く事が出来ていいかもしれないと、思ってみたりもしてしまいます。垣根がぐぐっと低くなり、国際結婚が増えるかも?!ちなみに厚生労働省の“平成20年人口動態統計”では、国内で夫婦の一方が外国人という婚姻件数は3万6969件で、婚姻届を受理した件数全体の5・1%となり、増えているようです。これからはライバルは日本人だけではないのでご用心?! |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月17日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:武内英樹 |
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脚本:衛藤凛 | |||
キャスト |
上野樹里(野田恵)玉木宏(千秋真一)瑛太(峰龍太郎)水川あさみ(三木清良)小出恵介(奥山真澄)ウエンツ瑛士(フランク)ベッキー(ターニャ)山口紗弥加(並木ゆうこ)山田優(孫Rui)谷原章介 なだぎ武 チャド・マレーン 福士誠治(黒木泰則)吉瀬美智子(エリーゼ)伊武雅刀(峰龍見)竹中直人(フランツ・シュトレーゼマン)蒼井優(ヤドヴィ) |
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原作本 |
「のだめカンタービレ」(講談社刊)全23巻 |
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著者 |
二ノ宮知子 |
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映画&原作紹介 |
第28回講談社漫画賞少女部門を受賞しクラシックブームを巻き起こした大人気の音楽コミック、2007年10月期の連続ドラマから始まった上野樹里氏と玉木宏氏によるコンビ作も昨年の劇場版・前編に続く今後編でシリーズ完結となります。挫折を繰り返しながらも音楽的に成長していく“のだめ”と共に、“千秋”との恋の行方もいよいよ正念場!今までのコメディタッチからシリアスなシーンも増え、意識したくなくともクライマックスを感じさせられます。離れ離れに暮らすことになりどんどん先にいってしまう“千秋”に焦りを感じてしまう“のだめ”。いつか“千秋”と共演するときに演奏したいと願っていた“ラヴェル ピアノ協奏曲”を先に“孫Rui”と共演され、やりたいと思い描いていた通りの演奏を完璧な形で披露されてしまい、ショックをうけた“のだめ”は…。“のだめ”達の前途を祈りながら、最後の演奏も愉しんでください。 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月17日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:ティム・バートン |
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脚本:リンダ・ウールヴァートン | |||
キャスト |
ミア・ワシコウスカ(アリス)ジョニー・デップ(マッドハッター)ヘレナ・ボナム=カーター(赤の女王)アン・ハサウェイ(白の女王)クリスピン・グローヴァー(ハートのジャック)マット・ルーカス(トウィードルダム/トウィードルディー)$声の出演:アラン・リックマン(芋虫のアブソレム)マイケル・シーン(白うさぎ)スティーヴン・フライ(チェシャ猫)ティモシー・スポール(ベイヤード)ポール・ホワイトハウス(三月うさぎ)バーバラ・ウィンザー(ヤマネ)クリストファー・リー(ジャバウォッキー) |
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原作本 |
原案:「不思議の国のアリス」(集英社/創元社/角川書店/筑摩書房/河出書房新社/新潮社/岩波書店/BL出版刊ほか刊)「鏡の国のアリス」(福音館書店/角川書店/偕成社/筑摩書房/金の星社/新潮社/講談社/岩波書店ほか刊) |
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著者 |
ルイス・キャロル:著 |
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映画&原作紹介 |
ティム・バートン監督と今度は共演ながらジョニー・デップ氏のコンビが選んだのは、ルイス・キャロル氏が1865年に発表した名作「不思議の国のアリス」と続編「鏡の国のアリス」。しかも最新の3D映像技術で鮮やかに描き出すのは、19歳に成長した“アリス”の新たな冒険ファンタジーです。19歳になった“アリス”は子どもの時の不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていました。ある日、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎをに目を止め、その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ち、再び不思議なワンダーランドへと迷い込みます。“アンダーランド”と呼ばれるあのワンダーランドの世界の奇妙な住民たちは、白うさぎをはじめ、みな彼女の帰りを待っていたのです。なぜなら“アンダーランド”は今や独裁者“赤の女王”に支配された暗黒の世界となり、“アリス”こそが年代記が予言する救世主だったのです。そして、そんな“アリス”を誰よりも待ちわびていたのが、“赤の女王”への復讐を誓う謎多き男”マッドハッター”でした…。生き残りたいのならばとても正気ではいられないこの世界に再び訪れ期待される“アリス”が選んだのは…?!白の女王とは?今回もノリノリで愉しませてくれるジョニー・ディップ氏の鬼気迫る演技にも乞うご期待! |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月17日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:しぎのあきら |
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脚本:横手美智子 | |||
キャスト |
声の出演:矢島晶子(しんのすけ)ならはしみき(みさえ)藤原啓治(ひろし)こおろぎさとみ(ひまわり)真柴摩利(シロ/風間くん)林玉緒(ネネちゃん)一龍斎貞友(マサオくん)佐藤智恵(ポーちゃん)釘宮理恵(タミコ)内海賢二(金有増蔵)白石涼子(花嫁(希望)軍団・A涼子)神田朱未(花嫁(希望)軍団・B朱未)近藤春菜(花嫁(希望)軍団・C春菜)黒沢かずこ(花嫁(希望)軍団・D黒沢$)はるな愛(花嫁(希望)軍団・E愛)いとうあさこ(花嫁(希望)軍団・Fあさこ)椿鬼奴(花嫁(希望)軍団・G椿)玄田哲章(アクション仮面)茶風林(団羅座也) |
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原作本 |
「クレヨンしんちゃん」(双葉社刊)*最新刊は49巻 |
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著者 |
臼井儀人 |
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映画&原作紹介 |
埼玉春日部の幼稚園に通う5歳児“野原しんのすけ”の日常を描いた臼井儀人氏の大人向け痛快園児コミックのTVアニメ劇場版第18弾では、“しんのすけ”が、未来の花嫁と大人になった自分自身を救うための闘いが繰り広げられます!ある日“しんのすけ”の未来の花嫁であるという“タミコ”が現われ、大人の“しんのすけ”が未来都市“ネオトキオ”の支配者“金有増蔵”に捕まり、助けるために5歳児の“しんのすけ”の力が必要だと懇願されます。半信半疑ながらタイムマシンで未来へとやって来た“しんのすけ”は、タイムワープに巻き込まれた“カスカベ防衛隊”の仲間たちと共に、さっそく大人の“しんのすけ”を探そうとするのですが、“増蔵”が放った刺客・花嫁(希望)軍団に襲われ、“タミコ”が連れ去られてしまいます。大人の“しんのすけ”が連れ去られた理由は?! 5歳児の“しんのすけ”のパワーとは?!見ず知らずの未来に置き去りにされた“しんのすけ”たちの運命は?“しんのすけ”の未来はどうなってしまうのでしょうか?!みんなで応援してね! |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月17日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:山本泰一郎 |
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脚本:古内一成 | |||
アニメーション制作:東京ムービー | |||
キャスト |
声の出演:高山みなみ(江戸川コナン)山崎和佳奈(毛利蘭)小山力也(毛利小五郎)山口勝平(怪盗キッド/工藤新一)茶風林(目暮警部)大橋のぞみ 優木まおみ 緒方賢一(阿笠博士)岩居由希子(吉田歩美)高木渉(小嶋元太)大谷育江(円谷光彦)林原めぐみ(灰原哀) |
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原作本 |
「名探偵コナン」(小学館刊:少年サンデーコミックス)*少年サンデーコミックスの最新刊は67巻。「週刊少年サンデー」連載とは別に、学年誌「小学四年生」「小学五年生」「小学六年生」にもオリジナルストーリーで連載されたものは、てんとう虫コミックスとして刊行され、テレビ絵本も刊行(すべて小学館)されています。**今映画“天空の難破船”にも登場する“怪盗キッド”にまつわるエピソードを集めたコミックス「名探偵コナン×まじっく快斗」と「名探偵コナンvs.怪盗キッド」(共に小学館:少年サンデーコミックススペシャル)も発売されます。収録されている“コナン検定”にもチャレンジしてみてね! |
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著者 |
青山剛昌 |
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映画&原作紹介 |
青山剛昌氏のコミック原作の人気TVアニメ劇場版シリーズ第14弾では“コナン”のライバル“怪盗キッド”が登場!!謎のテロリスト“赤いシャムネコ”によって国立微生物研究所から細菌が盗まれ、犯行声明文で一週間後に再び現れることが予告された、時を同じくして鈴木財閥の相談役“鈴木次郎吉”がライバル視する“怪盗キッド”に挑戦状を叩き付けます。今回の対決の場は世界最大の飛行船“ベル・ツリーI世号”、そこに納めてあるビッグジュエル“天空の貴婦人”を乗せ、東京から大阪へ向かう間に盗み出してみよ、と言うのです。“次郎吉”に招待された“小五郎”と“蘭”“コナン”たち少年探偵団、中森警部や独占取材陣までもが飛行船に乗り込み東京を出発しますが、飛行船はテロリスト集団“赤いシャムネコ”の襲撃に遭い、ハイジャックされてしまいます。飛行船のいたるところに爆弾を仕掛けられ、危険な細菌をばらまかれ、このままでは飛行船の乗客・乗務員全員がばかりか、大阪上空で細菌が飛散した場合、関西圏の1000万人の人々の命までも脅かされる非常事態に…。テロリストの目的は何なのか?“キッド”との対決の結果は?タイムリミットは6時間!人命のかかったこの事態を“コナン”はどう解決するのか?“蘭”と“キッド”の微妙な関係も気になります!“キッド”=“まじっく快斗”ファンにも絶対見逃せない作品です! |
映画タイトル |
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公開 |
2010年4月24日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:古厩智之 |
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脚本:古厩智之/大野敏哉 | |||
キャスト |
成海璃子(磯山香織)北乃きい(西荻早苗)石黒英雄(磯山和晴:香織の兄)荒井萌(田村咲月:早苗の友人)高木古都(村浜ゆかり:東松学園剣道部主将)賀来賢人(岡巧:高校剣道チャンピオン)波瑠(西荻緑子:早苗の姉)古村比呂(西荻景子:早苗の母)堀部圭亮(小柴隆造:東松学園剣道部顧問)小木茂光(磯山憲介:香織の父)板尾創路(甲本肇:早苗の父)山下リオ(久野こずえ) |
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原作本 |
「武士道シックスティーン」(文藝春秋刊)**文春文庫あり |
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著者 |
誉田哲也 |
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映画&原作紹介 |
日本舞踊から剣道に転向し独特の足捌きの“早苗”とパワー、スピード、勝負勘の全てに秀でる剣道エリートの“香織”。中学最後の区民大会で対戦し、“香織”が“早苗”に負けてしまったところから物語は始まります。敗れた悔しさを片時も忘れない武蔵オタクの“香織”に、そんなことは忘れているお気楽不動心の“早苗”、因縁の二人が一緒の高校になり…!! |
映画タイトル |
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公開 |
2010年5月22日〜公開 |
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監督/製作スタッフ |
監督:吉田大八 |
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キャスト |
菅野美穂、江口洋介、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリ |
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原作本 |
「パーマネント野ばら」(新潮社刊)**新潮文庫あり |
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著者 |
西原理恵子 |
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映画&原作紹介 |
原作は西原理恵子氏が抒情的に、そして逞しく描いた女性達の物語。主人公は、娘を連れて故郷の小さな村に出戻った“なおこ”。母が営む村唯一の美容院“パーマネント野ばら”を舞台に、田舎で暮らす女性たちの切なくも懸命に愛を求めて生きる姿を描きだしていきます。恋愛、友情、親子愛など様々な愛の形を描きながら、愛することの大切さと辛さと哀しさを西原氏ならではの笑いで包みこみ、“どんな恋でも、ないよりましや―。”と、人生に負けず、逞しく生きる女性たちの姿には、誰もがパワーを与えてもらえるはずです。主演は、8年ぶりとなる菅野美穂氏、新たな側面をみせてくれます。 |
映画タイトル |
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公開 |
2010年9月11日〜公開予定 |
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監督/製作スタッフ |
監督:李相日 |
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キャスト |
妻夫木聡、深津絵里 |
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原作本 |
「悪人」(朝日新聞社刊)**朝日文庫あり |
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著者 |
吉田修一 |
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映画&原作紹介 |
文庫発売から1ヶ月以内に累計40万部を超えた原作は、「朝日新聞」連載当時から話題となった犯罪小説。保険外交員の若い女性が殺され、大学生が逃亡…。事件を巡る様々な人の日常が克明に描き出され、それを読む者の心情も少しずつ変化しやりきれなさを感じさせられます。なぜ事件は起きたのか?本当の悪人とは誰なのか?道を外してしまった人たちが再び生きるために見つけ出していく大切な者の存在とそれを守る難しさ…そして許すという行為の難しさを突きつけられるラブストーリーです。吉田作品は、2月公開のパレードに続く2010年2作目の映画化。昨年のNHK大河ドラマ“天地人”で愛を掲げるよき武人のイメージを広く知らしめた妻夫木氏と深津絵里氏が切ない殺人犯と共に逃避行する女性をどう演じてくれるのかも見どころです。 |